サッカー指導方法と俳句
ついこの前こんな質問をされて、個人的に考えてみた。
日本人であるあなたが日本人の指導者として何を意識してサッカーを伝えてますか?
いつもならすんなり答えられるんだけど、この日本人っていう言葉にすごく引っかかってました。
何か思い当たる表現が日本人らしくないと
何て言うか表現難しいんだけど。
自分が指導する時に意識してることとかを日本って言葉と照らし合わせて考えた結果、辿り着いた言葉が
『俳句』
こんな指導を1つの表現方法として意識してると思う。
五七五の十七字で物事の風景や情景を表現する俳句は、決してその十七字で完璧に表現されてないと思ってて。
要は説明不足。
でもその不足してる部分を敢えて残しておくことで、十七字を用いて解釈の多様性を詠む人が楽しめる。
時には季語がある俳句だったり、無季語俳句だったり。
自分の指導の考え方において、俳句のように自分の中にある考えを、意図して根本は伝えるけど敢えて不足させた伝え方をする。
そして選手各々が共通たる根本部分を理解したうえで、多様な解釈をしてサッカーすることで、またサッカーの奥深さが生まれるとも思う。
もちろん、これは1つの表現方法、指導方法に過ぎなくて、
時には不足させない伝え方をすることもありますよ
んー、何て言うか少しだけ解決したけど、これ自信持って言うには俳句勉強しないといけないなー(笑)