ペップのブレない哲学凄すぎる
17-18シーズンのプレミアリーグは既にシティが優勝を決めていて、恐らくプレミアリーグの最多勝ち点、最多勝ち数、最多得点の記録を塗り替えるだろう。
もちろんこの記録は今季圧倒的存在として終始独走した結果。
個人的には、この記録の中にある確固たるペップ哲学に改めて魅了された。
メッシを最前線に置いた0トップとかあったけど、この根本にある哲学がティキ・タカ。
これはバイエルンでも同様で、サイドバックが中央付近に位置をとる偽サイドバックとかあるけど、やはりティキ・タカの哲学があってこそ。
シティに来ても、この哲学はもちろんブレること無かった。
レスターが屈強なキック&ラッシュでリーグ制覇したりと、他国よりスピードやフィジカル的なサッカーが特徴的と言われるリーグでも。
この2シーズンで獲得した選手も本当哲学に沿った選手を獲得したなーって常々思うほど。ザネ、ギュンドアン、ジェズス、ラポルトとかね。
ペップシティ初年度、ロンドンのサッカー仲間に評判聞いてみた事があったんだけど、みんな厳しい意見を言ってた。
でも2年目の今シーズン開幕前はみんなペップシティが今季の優勝候補だって言ってた。
シティは強いよって。戦い方は変わってないのに。
ペップシティ1年目は戦い方に対して否定的な目線の評価なんだなぁーって個人的に感じて、しかも優勝も出来なかったから尚更大変だったと思う。
でもここでガラッと変わるような薄っぺらいペップ哲学じゃないってことだったね!
それを優勝って結果プラス記録更新(現時点まだしてないけど)ってところでも見せつけてくれた。
アクションサッカーでもリアクションサッカーでも色んな戦い方があって良いと思うし、それがサッカー。
でもそこには、監督がいかに確固たる哲学を持ってるか。これが無いといけないと思ってる。
これはどんなカテゴリーの指導者もしっかりとサッカーの技術、戦術、そしてサッカーのありとあらゆる部分に対する伝え方とか、自分自身の細かいサッカー哲学を持ってないと、クラブに対してそして選手に対して失礼だと思う。
小学生でももちろん同じ。
結局はまずは情熱持った指導者がサッカー現場にいなくてはいけないってことなんだけどね。日本はまだまだ改善しないといけない部分があるのかもしれない。
自分はそこに提言出来るように、自分自身の哲学を持ちたいと思う。
志高く!常に謙虚に。
Aki